三つ子の魂百まで
「三つ子の魂百まで」ということわざがある通り、3歳までに記憶したことはその人の人生に大きな影響を与えています。
脳科学の分野では、「可能性」「感受性」「思考力」などを育んで行く上で、人生の脳の発達の中で最も重要な時期は1歳から3歳までであるということが証明されて来ているそうです。
3歳までに、愛情不足を感じていたら、大人になってからも愛情を求めたりすごく不安な出来事があったら、その記憶によって不安症になったり。逆に、思いきり愛されて自由奔放に育ったら、この世界は安全だ!という根底の元生きることになり、大胆な人生を創る大人になるかもしれません。
3歳までにインプットされた記憶、思い込み(言葉)が、良い働きをすることも悪い働きをすることもあるので、いらないなぁ、人生の妨げになっているなぁと思う言葉たちは、捨てる選択をしたら良いのですがどんな言葉が自分の中にあって、何を捨てたらいいのかわからないという方が多いと思います。
例えば私の場合、ゆったりくつろいだり、たっぷり寝たい!と思うのですが、なんとなく罪悪感があったりして時間があっても何かに追い立てられるかのように心がそわそわするのです。
「なんでかな?」と自分に聞いてみたり、人と話してみると幼い頃いつもトロかったので「早くしなさい!」という母の言葉が私の中にあるのだなぁと気づいて「ゆっくりくつろいでいいよ!エネルギーをアップしよう!」と自分に許可をして、新しい言葉に入れ替えます。そうやって自分のクセが抜けていき、変わって来ています。
でも、わからないこともありますよ。例えば、広い海とクジラの映像をみるといつもドキドキ怖いのです。なぜかは不明ですが何か脳にインプットされているのでしょう。
私たちの正体は、自分の中にある言葉たち。 言葉を入れ替えていくセンスが身についたら、人生変わるなぁと実感します。どうやってそんなセンスを磨くかというと?ダイアローグ(対話)が鍵です。
あなたは、自分のクセに気づいていますか?どんな言葉があなたをそうさせるのでしょう?ダイアローグして、一緒に言葉の探求、しませんか?
この記事へのコメントはありません。